事実
SoFiの公式発表によると、SOFIEはSoFi Bankに預けた1ドルを表すトークン化預金である。預金として利息を受け取り、米連邦預金保険公社(FDIC)の預金保険の対象となる(預金者1人につき、同一銀行の同じ保有区分で原則25万ドルまで。他の個人預金と限度を共有)。SoFiは、SOFIEは支払い用ステーブルコインではないと明示している。
利用者が暗号資産の購入や外部ウォレットへの送金に使う場合は、SOFIEをSoFiUSDへ1対1で転換する。転換後はステーブルコインとしてアプリ内での暗号資産購入や、対応ウォレットへの24時間送金に使える。転換した時点で、その金額は預金ではなくなり、FDICの預金保険の対象外となる。
トークン化預金はこれまで企業・機関向けが先行し、JPMorganなども機関顧客向けに提供してきた。個人向けを全国銀行が発行する形は、SoFiが初としている。同社はすでにカード事業でSoFiUSDを使った決済網での資金決済も始めている。
なぜ重要か
米国では、個人が「利息のつく預金」と「オンチェーンで動くドル」をアプリ内でつなぐ商品が商用段階に入った。日本ではトークン化預金と円建てステーブルコインの実証が進む一方、個人向けの本格提供はまだ先の段階にある。制度設計と商品化の進度差を測る材料になる。
日本の個人投資家への含意
日本の個人がそのまま使える商品ではない。比較の軸は利回りよりも、「預金としての位置づけを保ちつつ、必要時だけステーブルコインへ移す」という設計である。日本でも地方銀行などがトークン化預金の実証に参加しているが、個人向けの利息付き商品として一般に開くには、制度・業務・システム面の整理が続く。金利は変動し、将来の水準は示されていない。
注意
APYは変動し、手数料により受取額が減る場合がある。SoFiUSDなど転換後のデジタル資産は預金ではなく、価格変動や移転のリスクがある。提供地域は米国のSoFi会員向けである。
中文出典
Odaily(https://www.odaily.news/zh-CN/newsflash/526655)
一次情報
NADA NEWS(SoFi公式発表を踏まえた報道)
Decrypt(SoFi公式発表を踏まえた報道)
ご注意
本記事は中国語圏の報道を日本語で整理した情報提供であり、投資助言ではありません。数字や日付は各出典の公表時点のものです。暗号資産の取引は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者を通じ、ご自身の判断で行ってください。

