事実
同社によると、11月2日にアララから委託環境での情報流出可能性の連絡があり、同日夜にメールアドレス流出が確定。11月4日に流出一覧の提供を受けた。登録情報はメールアドレスのみで、氏名・住所・電話・取引情報・パスワード等は委託先に預けていない。メールアドレスだけでは口座ログインはできず、不正ログインや資産流出などの二次被害は未確認。アララ側のサービス停止に伴い、Zaifからのお知らせメール配信は一時停止中。フィッシング警戒と、メール認証から認証アプリへの二段階認証切替を案内している。PANews・ChainCatcherなど中文メディアも同内容を速報した。

なぜ重要か
取引所本体ではなく「メール配信」という周辺委託先が攻撃面になった事例。資産保全の話とは別に、連絡チャネルの停止となりすましリスクが同時に生じる。

日本の個人投資家への含意
Zaif利用者は、(a)公式サイト/公式X以外のメールリンクを開かない、(b)認証アプリへの切替、(c)パスワード使い回しの有無、を優先確認する段階。過去利用者のアドレスも含まれる可能性があるため、現役口座がなくても警戒は続く。

注意
現時点の発表はメールアドレス流出の確認であり、資産保全や今後の被害ゼロを約束するものではない。続報は同社ホームページと公式Xで確認する。

中文出典
PANews(https://www.panewslab.com/zh/articles/01a1a970-9832-736a-8abf-93699db06eac)
ChainCatcher(https://www.chaincatcher.com/article/2301909)

一次情報
Zaif「業務委託先(アララ株式会社)への不正アクセスに伴う情報流出について(第2報・2026年11月4日)」
アララ株式会社公表(2026年11月2日 第2報 PDF)

ご注意
本記事は中国語圏の報道を日本語で整理した情報提供であり、投資助言ではありません。数字や日付は各出典の公表時点のものです。暗号資産の取引は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者を通じ、ご自身の判断で行ってください。

週刊「中文圏クリプト週報」

一週間の中国語圏の暗号ニュースを、日本の読者向けに整理して届けます。

これまでの週刊を読む