事実
同社によると、JPYSC取扱いは2026年6月、レンディングは同年7月に開始。現在の募集コースは168日・年率3%、84日・年率2.5%、28日・年率2%(11月2日時点、毎週木曜募集)。条件は募集状況や市場環境で変わり、新規募集停止もありうる。貸出期間中は原則中途解約不可で、円預金ではなく預金保険の対象外。取扱いはVCTRADEサービス限定(BITPOINTは対象外)。今後、法令改正等を経てパブリックチェーン流通が可能になった際のユースケース創出を掲げる。
金融庁研究会(同日)の同社ヒアリング資料では、10月時点の貸コイン残高をJPYSCとUSDC合算で約107億円(うちJPYSC約76.5億円)と示しており、信託型JPYSCに100万円上限がない点が大口・法人需要の背景になっている。深潮TechFlowなど中文メディアも100億円突破を速報した。

なぜ重要か
口座内完結の信託型円SCで、利回り付きの「使い方」が百億円規模に達した。外部出庫やパブリック流通はなお先だが、上限のない3号SCの実需指標として意味がある。

日本の個人投資家への含意
預金の代替ではない。見るべきは、(a)満期拘束と相手方信用(消費貸借)、(b)年率の変動・募集停止リスク、(c)パブリック化と外部出庫の制度進捗、の三つ。利回りは募集時点の条件であり、将来も同水準とは限らない。

注意
残高突破はサービス規模の指標であり、元本や利回りの保全を約束するものではない。業規制は未整備で、金融庁研究会でもレンディングのあり方が論点になっている。

中文出典
深潮 TechFlow(https://www.techflowpost.com/newsletter/142446)

一次情報
SBI VCトレード「JPYSCレンディング(貸コイン)の残高が100億円を突破し、併せてJPYSC取扱残高も300億円突破」(2026年11月2日)
SBIホールディングス同趣旨リリース

ご注意
本記事は中国語圏の報道を日本語で整理した情報提供であり、投資助言ではありません。数字や日付は各出典の公表時点のものです。暗号資産の取引は、金融庁・財務局に登録された暗号資産交換業者を通じ、ご自身の判断で行ってください。

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